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2015-06-23

マレーの植木屋?

シンガポールからマレー半島を北上してきて、ちょこちょこと植木屋を見かけるようになりました。
って、植木屋といっていいんだろうか?

まず、クアラルンプールのブキッ・ビンタンで見かけたビルの壁面緑化メンテナンス風景。


足場を組んで一人で作業しています。
カラーコーンもガードマンも相棒もなし。
メットも安全帯もなしですね。
枯れたり伸びすぎたものを刈り取って、新しい苗を入れています。
じゃっかんアバウトな作りですが、自動灌水のチューブなんか日本のものと変わりません。

続いてもっとも目にする下草の刈払い風景。

植木屋と言うよりも、この作業専門の職人だったりして。
それくらい人数も多く、草の延びが早いので作業量もあります。
あと芝生のところも多いし。
けっこうどこもかしこも丁寧に下草が刈ってあるんですね。
使用している刈払い機は、日本製とは違ってエンジンを背中に背負うタイプです。
なもんで、そのままバイクに跨がって移動している姿を頻繁に見かけます。
その姿は槍騎兵のよう(Rock You!!)
車で運ぶ必要がない(笑)
そのかわり剪定バサミも鋸も持っていません。
刈払い機、それっきり。

刈り込みとか剪定はと申しますと、これはさほど見かけません。
理由のひとつは、こちらでは電動やエンジンのトリマーが使われていないということにあります。
エンジン音がすれば、すぐにそれと判って見に行けるのですが、まったく静かです。
たぶん、さほど刈り込みの依頼が多くないので、機械を購入する意味がないのでしょう。
歩いていても、さほど刈り込まれたり剪定されたりしている庭を見ません。
それでも数日にいっぺんの割合で、刈り込み風景を見かけます。
手刈りですよ。
そういえばミャンマーでは街路樹は鋸で、一般家庭の樹木は鉈で切られていた件について補足。
あれは街路樹は専門業者が手早く作業するのに鋸を使っているんでしょう。
でもって一般家庭ではなぜ鉈なのか?
それって単純にコストの問題だと思います。
面倒な目立て作業が必要で、最終的には消耗品である鋸が使えるのは専門業者だけで、一般家庭では一度購入したら刃を研ぐだけで何世代にも渡って使える鉈の方が結局は安くて便利なのでしょう。
薪を割ったりとか汎用的に使えるし。
昔の日本も鉈の方が普及していたのでは?
だとすると日本で鉈と鋸の地位が逆転したのって、いつ頃のことなんでしょう。

炎天下で働く人たちをボーッと見ていると、そんなことが思われます。

ペナン最終夜

本日で出国からちょうど30日。
ようやく旅程の三分の一が消化です。
長かったような短かったような。
旅先でのカンを取り戻すのに時間がかかりましたかね。
財布の件なんかね・・・
まあ、訪れる各国で財布をひとつづつ落としていくという当初の計画通りのアクションだった訳ですが、シンガポールではなぜ落とし忘れてしまったのだろうか(という設定)。

今日は港(Jeti)を見物し、次いで午後はタイ領事館まで往復8キロちょっとを散歩して、あとはもう体力温存と情報収集のために宿でネットしています。
もうペナンは歩き疲れた。

さて、先日のマラッカで同室になった韓国人のヒー君に言われたこと。
日本人旅行者の持つ情報量がハンパない!!
どんなド田舎に降り立ったとしても、うろうろおろおろする他国の旅行者を尻目に日本人は「こっちだ」と目指すところに向かうのだそうです。
以前に来たことがあるのかと聞いても、たいていは初めての訪問。
じゃ、なぜ日本人だけ知ってるの、と。
聞くところのよると『地球の歩き方』記載の情報量は、他国他誌に比べて質が高いらしいです。
それもそうだけど、個人的にはネット情報のこまめなフォローが多いんじゃないかと思います。

たとえば私は、次に行く町の情報を最初に『地球の歩き方』で調べ、次いで「ペナン(現在地)、ソンクラー(目的地)、バス(交通手段)」のワードで検索をかけます。
すると、いろんな人のブログやら掲示板書き込みやらが山のように出てきて、それらをタイムスタンプを照合しながら読みあさるようにしています。
そこでは『地球の歩き方』の誌面に載りきらなかった情報がたくさん見つかります。
バスステーションの位置、そこまでの移動方法と金額、所要時間や時間帯、その場所の風景写真、失敗しやすい落とし穴、美味しい食堂や安宿の存在などなど。
他国の人たちも、そういうネット情報を残しつつ旅行してるんじゃないかと思うのですが、どうなんでしょうね。
明日の現場をストリートビューで確認してから仕事に向かう人が多い(?)日本人ならではの現象なのでしょうか。
いずれにせよ、たぶんその辺の国民性なんじゃないでしょうか。


それにしても、この10年ほどで海外旅行におけるネット依存は大きく跳ね上がりました。
ほとんどの旅行者がなんらかの端末を持ち歩いていて、ホテルもGoogle mapを見ながら捜し当ててきます。
けっこう目に付くのはノートパソコンをバックパックに詰め込んだ人たちです。
しかもモバイルノートとかではなく、15インチクラスのいわゆるデスクノートを持ち歩いている連中もかなりいます。
ACアダプタ込みで3キロは荷物が増える筈ですが、身体の大きな欧米人には苦にならないようで。
宅配弁当屋さん 
そういえば同室だった中国人の三人娘は先に出て行きました。 入れ替わりにいまはベトナムから来たドリカム構成の仲良し男女三人組(たぶん学生さん)がルームメイトです。 ちなみにドリカム構成って、90年代のドリカムです。 念のため。


明日は朝8時に宿を引き払って、一気に国境越え。
さようならマレーシア。
さて、タイで落とす財布の準備をしなきゃ。

日本帰国まで、あと60日!!

ベナン三日目

タイの観光ビザをとるため、朝から片道5キロの散歩。
領事館近くの古い空き家
途中の並木道
市街の西郊外にあるタイ領事館まで。
バスに乗っていけばよいのですが、市内のバスは小銭がないと乗れません。
(中心部は無料の巡回バスがありますね)
乗れないわけではないのだけれど、自動精算機がないうえに運転手は切符を発行してくれるだけで精算はしてくれません。
運転席の脇に選挙の投票箱みたいな箱があって、そこのスリットにお金を押し込むだけ。
なので小銭がなければ、おつりを貰えない覚悟で乗らなければ。
と言っても、せいぜい10~50円くらいの損にしかならないのですが。
一時間かけて領事館に辿りつくと、20人くらいの申請者が群がっておりました。
申請が終わって振り返ったら、後ろに30人くらいの列が。
週明けの月曜だったので、申請者が多かったのかも。
ビザは明日の午後に受け取りです。

昨日の午後はペナン・ヒルに登って参りました。
こんなかんじ↓
そこで今日はペナンのビーチってどんなとこ?って見に行ってきたのですが・・・
市街からバスで40分ほどのバトゥ・フェリンギというビーチリゾートです。

しかし、誰もいない。
海の家も軒並み閉店。
気温は30度超えてますけど、いまは海水浴シーズンじゃないのかしらん。
海岸の監視所には人影もなく、遊泳禁止を示すと思われる赤旗だけが掲げられていました。
ここで三度、Dさんにご登場願いましょう。
(突っ込みどころ満載の話題の宝庫な方なので)
先日の送別会で彼は「いいなぁ、俺も犬がいなかったら一緒についていって、プーケットのビーチなんかでのんびりビール飲みながら日本人観光客の姉ちゃんを引っかけるのになぁ」と宣っておりました。
いや、プーケットなんかおっさんの一人旅で行かないからね。
リゾート旅行じゃないからね。
私にツッコまれながら仕事して銭もらうのと、私にツッコまれながら旅行して銭使うのとどっちがいい?
ていうか、プーケットくんだりまで行って、なんで日本女性を?
地元でできることは地元(中野駅前)でやれっ!!
・・・という飲み会でしたね。
いや、男女を問わずナンパするほど人がいませんよ。
たしかにプーケットじゃないですけど。
Dさん、ついてこなくて良かったですね(笑)
仕方がないので先日身につけたボーッとする技術に磨きをかけるべく、一時間ほど浜辺に座って水平線を眺め、黄昏!!男塾を極めてまいりました。

ところで先のお釣りの話し。
海外旅行は小銭との戦いです。
いかに小銭を使わずに貯めていくか。
高額紙幣ではバスにも乗れないし、たいていの店で御飯が食べられません。
さて、ペナンのバスはお釣りが出ませんが、マレーシアの他の町ではバスでお釣りが出ます。
たまにお釣りが切れちゃって、じゃぁ端数はいらないよと、当然ながらこちらがそう言わざるを得ない場面に出くわすこともありますが、最初からお釣りが設定されていないペナンは特異なんじゃないでしょうか。
それとは別にタイ領事館でのビザ申請費用について。
これ、110RM(3740円)かかります。
で、私が50RM札を三枚出したところ、受付のお姉さんが10RMはありませんかと訊ねます。
ごめんなさい、ありませんと答えると、ちょっと困った顔をして奥の方へ。
なんだよ、皆から110RMづつ徴収してるんだから、お釣りなんかいくらでもあるだろうと思っていると、戻ってきたお姉さんはバラバラな紙幣でお釣りを返してくれた後で私が支払った紙幣を申請書に綴じ込んで「ハイ、次の人」
ここでようやく気づきました。
つまり受付は書類の受付であって、お金の出納や精算はしていないことに。
この辺が日本の業務感覚と異なるところです。
お客さんへのサービス業務じゃない役場仕事ですから、申請者の利便性は二の次ということもあるでしょう。
110RM持ってこいといったら、その額ちょうどを持ってこない方が悪い。
あとは受付でお金の管理をすることのメリットとデメリットを比べた場合、領事館としてはデメリットの方が多いと判断しているのかもしれません。
いずれにせよ窓口のお姉さんには悪いことをしてしまったと反省。
バスから見かけた露店の魚屋
明日はペナンの実質的な最終日。
小銭があったらバスでビザを取りに行き、なければ歩いてきます。

日本帰国まで、あと61日!!

2015-06-21

ペナンで災難

ペナン島のジョージタウン。
さすがに世界遺産の町ですね。
マラッカ以上の規模です。
宿泊しているのは中華街の外れにある Red inn heritage です。
昔のショップハウスの改装で、なかなかの居心地。
四人部屋のドミトリーに入ったのですが、自分一人しかいなくて個室状態と思いきや、今朝の7時になって相部屋のお客が三人入ってきました。
おぉ同室仲間が・・・と思いきや、若い娘さんが三人。
ちょっと待て。
それは無くない?
もうブラなんか無防備にベッドの上に広げちゃって、やめてくんないかな。
Eカップくらいあるんでないか?
部屋に入る前にエントランスでゴロゴロしてたりして、彼女たちが先に部屋に入ってしまうと、もう20分くらいこっちは部屋に入れない。
そろそろ着替えて落ち着いてくれたかな~、って。
今夜も入れて、あと三泊もするのか・・・
先に出て行ってくれないかな~。
やはり通りの名前が悪かったのだろうか。
このホテルがある通りの名前、「ラブ・レーン」ていうのです。
やはりそんな名前の通りは避けるべきでした。
男たるもの「鎮守直廊」とか、そんな感じの名前の通りを一人づつ敵を倒しながら宿にたどり着くような設定で願いたいです。
またDさんの話で恐縮ですが、一昨年に彼が私を慰めようと思ったらしく、「kioちゃん気を落とすなよ、世界の半分は女なんだぜっ」って言いながら私の背中をバチンと一発叩いてくれたのでした。
いや、ホントに(彼の厚意には申し訳ないけど)腹が立ったよ~(笑)

だから世界にいつまでたっても平和が訪れないんじゃねーかよっ、て。
俺の平和はどこだ!?

ペナン島脱出まで、あと4日!!

クアラカンサーの長い一日

(昨日の話)

この時期のマレーシアの日の出は7時少し前。
夜明けと共に起き出して身繕いし、8時に宿を出てバスターミナルへ。
クアラ・ガンサー駅前の民家
今日は一気にペナンまで移動するつもり。
だったのだけど、バスのチケット売場で訊ねてみれば、次のペナン行きのバスは15時半だという。
午前中の便は満席とのこと。
町に着いた時点でチケットを買っておけば良かった。
出発まで・・・7時間?
映画が三本観られるんじゃない?
宿に戻って午前中をゴロゴロするのも手だけれども、このままバスターミナルのベンチでゴロゴロすることにする。

9:20
朝食を摂っていないので、さすがに空腹となって近所のマーケットにある飯屋に移動。
ここでチリソースの入ったうどんを食べる。
カレーうどん的な風味、4RMなり。
クアラカンサーのバスターミナル
9:45
バスターミナルに復帰。
明け方の雨も止んで、気温が上昇し始める。
ターミナルは様々な車といろんな人たちが出入りして、退屈はしない。
とはいえマレーシアのバスターミナルは静かである。
もっと西の国々のように、山のような荷物を担いだ人々で埋め尽くされ、バスと人と荷物が押し合いへし合いするなかをクラクションと怒鳴り声が響きあうというようなことはない。
車内に入り切れない男たちが、篭に入れられた鶏達と一緒にバスの屋上に鈴なりとなって出発を待っているという光景もない。

10:30
朝の出発便が出払って一段落。
近郊を走るオンボロ乗り合いバスが時折入ってくる程度で、ステーションは閑散としてしまった。
間が持たない・・・

そういえば思い出したこと。
ミャンマーでは、ほとんどのバスがエンジンルームの扉を開けっ放しにして走っていた。
オーバーヒートを防ぐためである。
バスは韓国製がいちばん多くて日本製がそれに次ぎ、インド製、中国製がこれに続く。
さすがにインド製は熱に強いらしく(エンジンの作りが大雑把なだけ?)、扉を開けっ放しなのはあまり見なかったが、日韓製は100%開けっ放し。
乗用車はボンネット開けてないのに、バスだとなぜそうなのか。
さて、マレーシアではエンジンルーム剥き出しで走っているバスはありません。
暑いといっても日本の真夏と、そう変わりはないようです。
ところでミャンマーでは乗用車の9割以上が日本製なのに、なぜバスのトップシェアが韓国なのか。
おそらくですが、これはミャンマーが右車線走行なことにあるのでは?
日本製だとお客の乗降口が左側、すなわち車道側になってしまって危険だから左ハンドルの韓国製が人気なのではないかと。
乗用車に限った場合は、あまり関係が無いというか、むしろドライバーが歩道側に降りやすいくらいの感覚なのかも。
にしても、ミャンマーの乗用車がなぜ圧倒的に日本車なのか。
なんででしょう?

10:50
インド系の奥様にバスのことでなにか訊ねられる。
「すみません、マレーシア人じゃないんでわかりません」

11:20
華人の爺さんに話しかけられる。
日本人だというと英語に切り替えてくれたが、訛りが強いのと私の語学力の無さでまったく話が通じない。
爺さんは家に帰ると言って去っていった。

12:00
ひたすら暇。
荷物を抱え込んだまま、三度ほど気を失う。
それぞれ数分の時間が飛んでいるが、とくに異常なし。
治安いいね。

12:20
ペナンとクアラルンプールを結ぶ他社のバスが来る。
ペナン行きだろうか?
15時半まで無いって、運行本数の少ないバス会社を選んでしまったのかも。
失敗したか?

12:30
うどんだけでは腹が減ったので、昼食を求めて移動。
近くにWifiフリーの喫茶店を見つけて避難。

14:00
間が持たずにバスターミナルへ移動。
ひたすら待つ。
猫好きのくせに、どちらかというとボケーッとするのが苦手な私だが、どうやら今日はボケーッとする技術に磨きをかけられそう。

15:00
徐々にバスが増えてくる。
午後の出発便ラッシュ。

15:20
チケットと同じ社名のバスが来る。
これか?
と思ってドライバーに尋ねたら、別の行き先便だった。

15:30
時間になったけどバスは来ない。

15:35
待望のバス来る。
7時間、長かったなぁ・・・

この後、たった一時間半ほどでペナン島対岸のバタワースへ到着。
日暮れ前にペナン島入りとなった。

ジョージタウンを望む 
ペナン島の海峡風景 




2015-06-19

クアラ・カンサーにて

午前10時半にイポーを出て、お昼にクアラ・カンサーという町にきました。
今回は鉄道でも長距離バスでもなく、中距離の乗り合いバスです。
時間にして1時間半弱、バス代は6.2RM、200円ちょっとですね。
これといって何かがある町ではないのですが、いちおうガイドブックにも1ページだけ載ってます。 
クアラカンサーの町並み  

この国に9人いるスルタン(王様)の居館があるんだそうで。
ともあれスルタンが住んでいて、あとは華人の古くて小さな繁華街と寄宿舎のあるムスリムの大きな学校があるくらい(だと思うけど)の町になぜ来たのかというと、できる限りいろんなタイプの町に泊まって歩き回りたいと、それだけの話しなのでした。
阿呆でしょう?



だいたい毎日15キロを目安に歩いています。
しかもサンダル履きで。
日本で仕事しているときも、だいたいそのくらい歩いていますね。
20キロくらいになると、今日はよく歩いたなぁという感じがします。
25キロだと、かなりキツい現場のときで、だいたいはビッグサイトとかで朝から夜遅くまで仕事したときに、そのくらいの距離になります。
この距離になると翌々日(笑)に差し障りが出るので、滅多には歩きません。
現場で今日は25キロ歩いたとか言うと、必ずDさんが「じゃ、俺は20キロくらいかな」となぜか喜ぶんですが、ずぇぇぇぇぇったいにDさんは15キロも歩いてないと思います(笑)
べつに同じ距離を歩けと言ってるわけじゃない。
常に歩いて状況を確認しながら次の作業を探しまわって段取りし、皆に余計な気を使わせずに手を使わせるのが“バイト頭”の仕事ですから。
だけど基地でスマホを眺めてる時間があったら、せめて仕事を探すフリをしろと。
俺がいなくなっても、ちゃんと仕事してますかっ!?
心配だなぁ、もう。
この橋を渡ると 
町の南の集落です 
さて、歩くのが好きな理由のひとつは、子供の頃にいろんな町を転々と引っ越して生活している頃に道を歩いていて、ふとこの先にお地蔵様があるんじゃないかと思っていると、不思議にその通りだったりすることが何度かあって、次の角を曲がったら・・・その次のカーブの先には・・・という楽しみを知ってしまったことにあるでしょう。
長じてからは、それはべつに不思議でもなんでもなくて、街や集落が持つ成り立ちのセオリーとでもいうようなものがあって、目に映る街の景観にはそれなりの理由と法則があるものなのだということを知るようになりましたが。
集落の中 

そういう感覚に親しめるようになると・・・別に良いことはないですね。
まず、デートでは女性に嫌われます。
どんだけ歩くんだ、と。
やはり、ほどほどにすべきかもしれませんね。
しかし、もう二度と来ないだろう異国の街となると・・・手抜きならぬ足抜きはできねぇなぁ。

クアラ・カンサー。
川沿いの小さくて静かな街です。
ここも私たちと同じ21世紀を生きる人たちの街ですが、一昔前のマレーシアを微かに偲ぶ縁としては好ましい街なのではないでしょうか。

日本帰国まで、あと64日!!

イポーに到着

こんばんは。
今日はクアラルンプールに見切りをつけて、200キロ北のイポーへ来ております。
先にマラッカから移動した際にはバスを使いましたが、高速道を飛ばすバスの車窓の退屈さに嫌気がさし、今回は鉄道旅行となりました。
「世界の車窓から」を思い出します。

さて、イポーはマレーシア第三の都市ということですが、意外にのどかなところです。

こんな民家もある 
旧市街の街角
川を挟んで駅のある西が旧市街で東が新市街ですが、さほどの大きなイメージ差はありません。
どちらもそれなりに古い建築物が残っていて、そこで商売が営まれています。
歩いていて、隣の店はいったい何屋だろう、角を曲がったら何屋街なのだろうというワクワク感の味わえる、そんな街ですね。

場所によっては街路の壁面がアートキャンバスになっていたりして。

こういうのはマレーシアの流行りなんでしょうか? マラッカの街角でも散見しました。 あと、午後の一時は市街北郊のペラ・トンという仏教洞窟寺院へ。 洞窟と聞いてはいたけど、やっぱりまた山でした。 いったいどんだけ歩いたり山に登ったりせにゃならんのか? サンダル穿きでなんの修行だ、これは。


夜は18時に外食に出ようと思ったら町中の商店街が仕舞っていて、飯屋を探すのに苦労しました。 こんなに夜が早いとは。 ところで私ですが、夜は飯食ったらblog更新して、本を読んで、疲れたら寝ています。 飲みに行くとか女遊びに行くとか、そういうのはありません。 もう出家したみたいな生活(笑) 今日のドミトリーの同室は若い白人カップルで、なんでそんなのと一緒になんのかな~って思いますが、フロントでも47歳だからカップルと同室でもい~か、なんて思っているんでしょうかね。 けっこうカップルと同室率が高いです。 気のせいか? //////以下、八つ当たり にしても、カップルでバックパック旅行なんかしやがって。 不自由・不便なアジア旅行で「頼れる人なのね」とかって思われたいんでしょーか? 男は。 ま、それも帰国までのことだからね。 帰国したら、ただの普通の男だからね。 言っとくけど退屈な日常生活でこそ頼れる男っていう方が重要だからね。 どうせそんな男はその辺で財布を落とすに決まってるぞ!! しかも二回は落とすんじゃないかな? そんでもって女に「頼りにならん」とか「使えねぇ~」って烙印を押されるに決まってるのさっ!! ちなみに同室の若い兄さんは、とてもフランクなナイスガイです。 でも、彼女に気を許しちゃいけないぜ。 それがオジサンからの今夜の忠告だ。 おやすみ、ベイビー。 日本帰国まで、あと65日!!

2015-06-17

クアラルンプール最終夜

KL最終夜。
結局は40キロくらい市内を歩いたでしょうか。
本日は朝からマレー人街の下町チョウキットをウロウロし、郊外北のヒンドゥー教の聖地・バトゥ洞窟へ行き、最後にここ数日間というもの泣きながら歩き回っていた世界を見下ろすためにKLタワーに登ってまいりました。
やっぱインドは凄いよね
地べたをサンダルで這いずり回った日々があるおかげで、タワーからの眺めの良さははひとしおでありました。
おかげで街の全体像が鳥瞰することで再確認でき、最終的に頭の中でひとまとめのデータとなるのです。
次回はもう道に迷わない(もう来ることないと思うけど)
案外に中心部は狭いものなんですね。
丘が多くて超高層建築も多くて遠くが見晴らせないから、もっと広いような感覚があったのですが。

歩いていて楽しくない理由がわかりました。
KLタワーから見下ろして一目瞭然。
中心部の丘には人がほとんど住んでいないんです。


クラン川に沿って南に中華街、北にマレー人街が伸びていますが、東の丘陵地は緑地の間に御屋敷がぽつぽつとあったところで、今は超高層ビルだらけ。
オフィスビルと富裕層の高層マンションです。
だから周辺にあまり生活感がないし、夜の街が淋しい。
そんな印象です。

こういう街区もありますが
そういえば余談ながらLEDの続報です。
あれ以降、ずっと宗教施設のLEDを気にしているのですが、やはりシンガポールとマレーシアではミャンマーのような例は無いようです。
祭壇のロウソクや行灯をLED化している例は少なからず見ます。
しかし、これはお釈迦様が発している光ではなく、人間が灯しているものなのですから、LEDに変わっても良いのではないかと。
ちょっと例外では、ケタム島内の祠堂で観音様が安置されていて、場所はコンクリで造ったジオラマみたいな感じなんですが、その観音様の頭の上の崖(コンクリ製)に卍マークがLEDで光っておりました。
その辺りは微妙ではありますが、これも観音様が光っていらっしゃる訳じゃないんで、私の基準ではミャンマー風には分類されておりません。
この件では、これからタイに入るのが楽しみです。
どうせ光ってないと思いますけど。
それとも逆サイドに振って、インド側ではヒンドゥー寺院が光り始めているのでしょうか?
マレーシアではヒンドゥー寺院にLED電飾がされていることはあっても、神様自体は光っていませんね。
まぁ、請うご期待。

日本帰国まで、あと66日!!