2015-08-02

夜のお楽しみ

本日はダラット最終夜。
昼間のうちに歩き回ったら、夜はあまりやることがありません。
ホーチミンに居たときには、たまたま同じ宿に日本人バックパッカーが居て、それで近所へ飲みに出かけたりもしましたが、それも例外のうちに入ります。

だいたい夜は何をしているのかというと、このブログを書いているとか、翌日以降の日程を決めてネットで情報収集しているとか。
わりと引きこもりな毎晩です。
それであとは早く寝ちゃうか、読書ですね。
今回は6カ国を巡り歩いたので、それぞれに一冊ずつ持ってきたガイドブックが計2キロを超えました。
バックパックの総重量が12キロでしたから、けっこうな割合です。
すでに出国した国々のガイドブックは、残念ながらほとんど途中の宿で置き捨てて来ちゃいました。
持ってるだけかさばるし、なにより重たい。
おかげで背中の重荷は、どんどん軽くなっています。
成田に着く頃には10キロを下回っていることでしょう。

ガイドブックを持ち込んだおかげで、小説類が割を喰いました。
移動時の待ち時間とか、夜のひとときとか、けっこう活字が必要になる瞬間は多いもの。
ネットで錯雑とした情報を集め読むのと、ひとりの著者のフィルターを通した主題を持つ小説を読むのとでは、向き合い方がまったく異なるので、ネットがありゃいいじゃんとは割り切れません。
で、先日も書きましたとおりKindleを持ち歩いています。

この2ヶ月ちょっとで読んだのは・・・
『有頂天家族 二代目の帰朝』森本登見彦
『とっぴんぱらりの風太郎』万城目学
『東京自叙伝』奥泉光
『涼宮ハルヒの憂鬱』谷川流
そして現在は泉鏡花の青空文庫と並行して
『砂のクロニクル』船戸与一

なに、そのラインナップと仰る方も居られましょうが(笑)
いまさらながらのハルヒとか、なんで東南アジアで京都と東京なのかとか、あるいは中東なのかとか・・・
京都、京・大阪、東京とファンタジー寄りの作品が続いたのを、いったんラノベで上書き消去して、んでもって目先を変えて中東を舞台にした重い雰囲気の冒険小説へと振ったんですが。
あと3週間あるから、あとは何を読みましょう。
なんかお勧めないですか?

さて、ご飯も食べて、焼いた餅にココナッツミルクとタピオカを絡めたスイーツも食べて、もうあとは本読みながら寝ます。
寒い夜のあったかスイーツ

日本帰国まで、あと20日!!

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