2015-08-04

ダラットからニャチャンへ

ども、なんだか昨日はサボっちゃいました。
その昨日ですが、高原地帯のダラットから海辺のニャチャンまで移動しました。
朝8時前にダラット中心部のツーリストオフィスへ集合し、中型のバスに詰め込まれます。
乗車率は8割といったところで、半数が外国人、残り半数はベトナム人です。
案外に空いていると思いましたが、座席の配置が小柄なベトナム人仕様となっており、前の背もたれが倒れたら膝に逃げ場がない(笑)
177cmの私がそれだから、180cmを超える欧米人はかなり辛そうでした。
こんだけ現地人乗車率が高いんだから、しょうがないか。

ニャチャンへの道のりは、しばらくはのんびりとした山間風景が続きますが、やがてそれが峨々たる峻険の視界を塞ぐ深い山岳地帯に入ります。




こんなとこでもサイゴン攻略を目指す、ホーチミンルートは通っていたんでしょうか?
いつのまに、こんな高いところへ来ていたのかと驚き。
やがてその山々も峠を越すと、一気に九十九折りの下り坂となります。
どこまでも下っていく山の斜面を眺め下ろすと、途中から高木のない山々の風景が。


ところどころで立ち昇る煙
焼き畑が行われている風景というのは、かつてバングラディシュやラオスで観てきましたが、ベトナムでも残っているんですねぇ。
ところどころの山腹から、煙が立ち上る景色も見えました。
(それ自体は大がかりな焼き畑の煙じゃないかも)

さて、ニャチャンです。
話には聞いていましたが、ロシア人がいっぱいです。
さすがに冷戦時代のソ連極東艦隊を支えたカムラン湾のお膝元。
いまだにロシアからの直行便があって、ロシア伝統?の観光地なんだそうで。
もちろん、けっこう他の欧米人も多いです。
せっかくなんでビーチにも行ってみましたが・・・


う~ん、肌に合わない。
というか独り旅の東洋人が来ても、これどうにもなりませんね
4キロにわたるビーチの南半分は、ほとんど外国人(ロシア人をはじめとする白人)の独壇場で、ビキニの8頭身がゴロゴロしています。
ブンタウみたいに、波打ち際でビーチチェアを借りて、選んだ魚やカニを焼いてもらいながらビール飲む雰囲気じゃありません。
そういう焼き魚の煙も臭いも却下。
ビーチで買えるのは基本的に飲み物で、あとは浜辺のレストランで食べろということみたい。
10年くらい前のネット情報では、七輪を担いだ行商のおばちゃんが気安く魚を焼いてくれると書かれていますが、海沿いのほとんどの飲食店が再開発で消されたそうで、いまはバカ高い数軒が残っているばかり。
その一軒に入ってみたのですが、普通は市中で1万2千ドンのサイゴンビールが6万ドンでした。

12ドルくらい!!
一食ビール付きで、安宿二泊分が吹き飛びます。

なんでこんなとこに来ちゃったかなぁ・・・
しかも三泊も予約入れちゃった。
こういうとこは若い女の子を連れて来るとこ、しかもビキニを着けてもらって・・・「周りがすごいスタイルいいから、気後れしちゃうよ~」とかって恥じらう彼女を、「そんなことないさ、君だって充分魅力的だよ」とかって・・・
すみません!! 妄想モード入ってます。
このままスイッチ切れなくてもいい?
まぁ、そのくらいニャチャンの海辺は東洋じゃない(笑)
でもですね、思ったんですけど世の中には女優やモデルのような完璧なスタイルの人って居ないもんですねぇ。
8頭身にもいろんな体型の、そしていろんな年齢の方々がいらっしゃいます。
しみじみ、そう思いました(我が身を省みず)。
真昼 
夕方
ところで、その浜辺も夕方になると雰囲気が一変します。
日が傾くと欧米人たちがホテルへ引き上げていくのと入れ違いに、ベトナム人の海水浴客が溢れ出すのです。
彼らはビーチチェアも使わないし、パラソルも使わない。
そもそも夕方だから、そんなに陽射しも強くない。
飲み物も食べ物も自分たちで持ってくる。
どうやら日頃から強い陽射しに晒されている地元民は、ロシア人と違って必要以上に日焼けしないよう、夕方から海水浴する人が多いようです。
(ブンタウでも、昼間に負けないくらい夕方からの人出も多かった)
ちなみにニャチャンでも北半分のビーチは、わりあいとベトナム人客が昼間から、そこそこの人数泳いでいます。

でも俺一人だとね、泳げないよ。
楽しくないもん。
何しに来た、このオッサンは。

///////////妄想モード・アゲイン
やっぱビキニの彼女と・・・
「どうしてもビキニじゃなきゃ・・・ダメ?」
「いや、君がいやなら無理強いはしない。
ビキニを着けていない君も大歓迎だ」
でですね、問題はここで
「でも、それはシーツの海まで待とうかな」と男に言わせるか。
「もぅ・・・・それは暗くなってから、ね?」と女に言わせるか。
エロゲーの元シナリオ書きとしては悩ましいところです。
いや、べつに実生活での私はそんなことで悩んでいませんが。

妄想もお開きにしてホテルに帰ります。
ではでは。
でも、どっちがいい?

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