KL最終夜。 結局は40キロくらい市内を歩いたでしょうか。 本日は朝からマレー人街の下町チョウキットをウロウロし、郊外北のヒンドゥー教の聖地・バトゥ洞窟へ行き、最後にここ数日間というもの泣きながら歩き回っていた世界を見下ろすためにKLタワーに登ってまいりました。
やっぱインドは凄いよね |
地べたをサンダルで這いずり回った日々があるおかげで、タワーからの眺めの良さははひとしおでありました。 おかげで街の全体像が鳥瞰することで再確認でき、最終的に頭の中でひとまとめのデータとなるのです。 次回はもう道に迷わない(もう来ることないと思うけど) 案外に中心部は狭いものなんですね。 丘が多くて超高層建築も多くて遠くが見晴らせないから、もっと広いような感覚があったのですが。 歩いていて楽しくない理由がわかりました。 KLタワーから見下ろして一目瞭然。 中心部の丘には人がほとんど住んでいないんです。
クラン川に沿って南に中華街、北にマレー人街が伸びていますが、東の丘陵地は緑地の間に御屋敷がぽつぽつとあったところで、今は超高層ビルだらけ。 オフィスビルと富裕層の高層マンションです。 だから周辺にあまり生活感がないし、夜の街が淋しい。 そんな印象です。
こういう街区もありますが |
そういえば余談ながらLEDの続報です。 あれ以降、ずっと宗教施設のLEDを気にしているのですが、やはりシンガポールとマレーシアではミャンマーのような例は無いようです。 祭壇のロウソクや行灯をLED化している例は少なからず見ます。 しかし、これはお釈迦様が発している光ではなく、人間が灯しているものなのですから、LEDに変わっても良いのではないかと。 ちょっと例外では、ケタム島内の祠堂で観音様が安置されていて、場所はコンクリで造ったジオラマみたいな感じなんですが、その観音様の頭の上の崖(コンクリ製)に卍マークがLEDで光っておりました。 その辺りは微妙ではありますが、これも観音様が光っていらっしゃる訳じゃないんで、私の基準ではミャンマー風には分類されておりません。 この件では、これからタイに入るのが楽しみです。 どうせ光ってないと思いますけど。 それとも逆サイドに振って、インド側ではヒンドゥー寺院が光り始めているのでしょうか? マレーシアではヒンドゥー寺院にLED電飾がされていることはあっても、神様自体は光っていませんね。 まぁ、請うご期待。 日本帰国まで、あと66日!!
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