2015-06-12

霊柩車、補追

マレーシアは普通の国です。
私の感覚でとんでもないと思えることは、さほど起こりません。
せいぜいローカルバスの車内で大声で携帯を使っていた若い男くらいです。
と言っても、公共交通機関の中で携帯を使うことは、東南アジアでは一般的ですからいいんです。
でこぼこ道を走る車体の軋みとエンジンの唸り、そして窓全開の風切り音に負けない大声もいいでしょう。
ただ、電話が終わった途端にこの若者、スマホで日本のアニメを見始めたんですよね。
しかも車内に響く大音響。
「○○でしゅ」みたいなセリフを喋る使い魔を連れた少年が、関西弁の悪役と戦ってらっしゃるようで・・・あぁ、この車内でこのセリフが聞き取れているのって私だけなんだろうな、と。
意味が判るだけに苦痛百万倍。
誰も気にしてないようだし、誰も文句を言わない。
公共交通機関で小学校低学年向けのアニメを音量全開で観賞できる、その度胸たるや恐るべし。
大丈夫か? マレーシア。

話が脱線しました。
霊柩車の話をしようと思ってたんでした。
例のミャンマーのです。

実はあの後、もう一軒大きな寺院を巡ってみたところ、そこの一角が消防署になっているのを見ました。
寺院は半分くらい公共施設みたいなもんですから、役所の施設を付属させやすいのかもしれません。
さて、件の霊柩車ですが、そこには見あたりませんでした。
ただし消防署にも救急車はありません。
さらにマンダレー市街から空港に向かうタクシーから、純然たる消防署も眺めました。
こちらには救急車も入っておりました。
写真は全てミャンマー 


そんなわけで結論。
やはり基本的に救急車は消防車とセットで消防署の管轄である。
(が・・・稀に霊柩車とセットのときもある・・・らしい)

残念ながら以上が現状での結論です。
後は誰かこれからミャンマーに向かう方、追加の調査をお頼みいたします(笑)
くれぐれも頼んだよっ!!

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