2015-06-12

ミャンマーのガソリン事情

ミャンマーを出て約一週間。
なんだかシンガポールやマレーシアとの違いが目に付きます。
こちらでは町中をゼェゼェしながら歩いていても、タダのお水はありませんしね。
それだけどこでも水を売っている、しかもいろんな種類のジュースもあってコンビニも普及しているってことでしょう。
ミャンマーほど暑くないってこともあるか。

さて、ミャンマーの街角では頻繁に水瓶を見ますが、他にペットボトルがたくさん置かれているのも目にします。
だいたい道路脇に棚を作って並べてあるか、或いは椅子の上で。
写真では判りづらいかしれませんが、画面右側のバイク前、路上の椅子の上にあるペットボトルが見えませんか。
これ、なんだと思います?

正解はガソリン。
600mlのペットボトルに入れて、ガソリンを路上販売してるんです。
道理で異様にガススタンドが少ないと思った・・・
みんなどこで給油してるんだろって。
前々から、このペットボトルを見てなんのジュースかなと考えていたんです。
なんか黄色いし、ボトルもリサイクルらしくて汚らしい。
よもや人間様の飲み物でなかったとはね。
それから注意しているとガソリンの場合にはボトルの脇に給油用の漏斗が置かれていたり、ぶら下げられたりしていることに気づきました。
こういうのがサインになっているんでしょう。
ちなみに路上スタンドを利用するのはバイクです。
タンクの小さなバイクは航続距離が短いんで、遠くのGSに出向くよりは近場のペットボトルという訳です。

こういうことは他の国ではどうなんでしょうね?
マレーシアやシンガポールではありませんよ。
インドは・・・思い出せないなぁ。

先日の軽トラ親爺の例もありますが、ミャンマーではわりとガソリンが普通にどこでも保管されているんでしょうね。
市街戦にでもなったら、あちこちでアスタラビスタ・ベイビーな情景が拝めるかと思うと怖いような・・・

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