こんばんは。
バンコクから南西に約200キロ。
ホア・ヒンの町に来ています。
感覚としては、既に「関東」入りしているという感じがします。
ここは白人観光客と中国人観光客がしのぎを削るビーチリゾートで、今回の旅行で初めて砂浜で泳いだり肌を灼いているビキニのお姉さん達を拝見しました。
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ホアヒンの浜辺 |
ビキニのおばちゃんやおばあちゃんも多いですけど。
泳いでいるのは白人達。
中国人達はシーフードレストランで爆食いしています。
私も小額紙幣が少なくなってきたこともあり、1000バーツ札を崩そうと思って少々お高いベイサイドのレストランへ。
300バーツくらい食べちゃおうかな、なんて甘いことを考えながらメニューを見ていたら“Sashimi”の文字が目に刺さる。
うぉっ!!刺身があるよっ!!
思わず後先考えずに刺身とチャーハン頼んでメニューを見直したら、刺身は650バーツだった・・・うぅ・・・二泊分の宿賃より高いかも。
で、刺身と醤油が出てきて、ピンポン球くらいのワサビが御愛敬。
日本人もそんなにワサビは使わないって。
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真ん中が刺身 |
刺身は魚を一匹捌いたらしく、なにこれってくらいに山盛りで、こんなにあるんじゃビールがないとってちょっとした不注意が大惨事に発展。締めて950バーツの散財となりました。
大枚が一枚消えちゃった。
肝心のお味ですが、最初の一口は絶品でした。
なぜって一ケ月以上ぶりの醤油ですから。
魚の味より醤油に600バーツって感じです。
その魚はというと、なにか判らない白身魚でしたが不味くはありません。
むしろ最初のうちは舌触りもよくて醤油に馴染んで良かったです。
ただ、量が多いんで持て余しているうちに水気を吸って、鮮度が落ちちゃいました。
残念。
やっぱり何人かでワイワイやりながら食べに来るところなんでしょうね。
若干、話は戻って今朝。
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朝のプラチュアップ・キーリーカン |
プラチュアップ・キーリーカン10時発の列車は、やはり遅れて11:10発。
ホア・ヒン着が13時で所要1時間50分、19バーツ。
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水田? |
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水田 |
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エビの養殖場 |
プラチュアップ・キーリーカンからホア・ヒンにかけての沿線風景は面白いです。
それ以南だと、ひたすら山地風景か単調な椰子・ゴムのプランテーション林だったのですが、この区間は海沿いが多く、また海際に奇山が聳え、周囲もエビの養殖池が延々と続くかと思えば次は荒れ地、次は水田地帯と目まぐるしく景色が変わるので、乗ってるだけで幸せという“鉄”な人でなくても楽しめると思います。
あとついでに気づいたことを幾つか。
ホア・ヒンに来て今回初めてトゥクトゥクを見ました。
タイ=トゥクトゥクなイメージがあるのですが、あれってタイの南部では走っていません。
ただホア・ヒンのトゥクトゥクは庶民の足と言うよりも、観光客向けの色彩が強いようです。
台数も少ないし、観光客の多いところにしか居ませんから。
むしろ庶民の足は、ハイゼットの小型ソンテウでしょうか。
これの少し変わったところは、ふつうのソンテウが進行方向に向かって横座りに客が座るのに対して、ここのはトゥクトゥク同様に前向きに座るところです。
つまり、あまり多くの人を乗り合いさせることを前提にしてないことです。
もしかしたらこれ、トゥクトゥクから切り替わったんじゃないでしょうか?
実質的なトゥクトゥク後継車種。
で、生き残っているトゥクトゥクが少数だけ観光客用になっているのでは?
この説の難点は、ハイゼットの年式がみな古いことです。
みんな丸目の550ccのように見えます。
最近切り替わった・・・という訳ではなさそうな。
どうなんでしょう。
プラチュアップ・キーリーカン。
なぜか床屋と美容室が多かった。
飯屋の少なさとは対照的に。
小さな町なのに、こんなに要るかってくらいに。
あとあの町でもうひとつ。
あそこはミャンマー国境まで10キロちょっとしかないところなんですが、ときどきミャンマー人と思われる人を見かけました。
男性だと私には判りませんが、女性だと顔にタナカという白い化粧をしているのでそれと判ります。
屋台で働いていたり、市場のゴミ清掃をしていたり。
出稼ぎなんでしょうかね。
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夜は反省して30バーツの屋台麺 |
長くなっちゃった、というか取り留めもなくなったので、この辺で。
明日は北に80キロ。
ペッチャブリーを目指します。
日本帰国まで、あと54日!!
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