2015-06-26

ナコーンシー・タマラートへ

本日はソンクラーから北へ180キロ。
ナコーンシー・タマラートへ来ています。

朝8時に宿を出て街の南にあるバスターミナルに行き、「ナコーンシーへ行きたい」と言うと、チケット売場のおばちゃんが「ここじゃないよ」
じゃ、どこなのと問うと、説明が面倒くさいなぁという顔で悩んだ後に「モトサイ!!」とバイクタクシーを呼んでなにやら喋り、これに乗っていけとのこと。
20バーツでそんなに遠くないというので、おとなしくバイクに跨がるとせっかく歩いてきた道を逆走。
少し市街側に戻った大通り沿いにあるミニバス乗り場へ連れて行かれました。
Ramvithi Rd に沿った西側で、Thai Military Bankの北、お向かいはPTTのガススタンドです。
ナコーンシーへのミニバス乗り場 
ここでミニバスのチケットを140バーツで買って、9時半に出発。
湖を渡って海岸沿いに北上すると、ところどころでエビの養殖池があり、その向こうに椰子の木立を透かして海が眺められました。
ナコーンシーに向かうメインルートは、ハジャイから内陸部を北上する一本西のルートですが、海際を走りたかったのです。
(思うほどには海際を走りませんでしたが)

ナコーンシーには3時間後の12:30に到着。
駅の南西にあるバスターミナルが終点で、駅までは徒歩20分ほど。
駅前風景 
今日はなんだか疲れてしんどかったので、街歩きをせずに投宿して夕方まで寝てしまいました。
毎日歩き過ぎなんだよね。
夕方から大雑把に繁華街を散策し、チキンチャーハンを食べ、市場でスイーツを買って本日の観光はお終い。
ところで夕方になると、おもしろい光景が見られます。 中高校生の下校風景なんですが、学校の前や生徒の利用するソンテウ乗り場の周辺にものすごい数の屋台が出張っているのです。 特に校門前の屋台なんか面白い。 麺類とかスナック菓子、フルーツにスイーツ、ジュースやアイスクリーム、串焼き屋までがあって、生徒たちがあれこれ買い食いしながらソンテウに乗り込み、または友人を後ろに乗せてバイクで帰って行くのです。 最初はなんのマーケットなんだろうと不思議に思ったのですが、日本で言えば学校前のコンビニみたいなもんでしょうか。 でも、こちらの方がもっと祝祭感覚があって、とても楽しそう。 こんな買い食い天国の高校生時代なんて、うらやましい。
(私の時代の宇都宮なんて高校帰りはチャリで餃子屋ですからね)
きっと良い思い出になることでしょう。

そういえばタイのセブンイレブンは日本同様に客で賑わっています。
マレーシアにもセブンはあったのですが、どういうわけか客が少なかったです。
品ぞろえも少ないし、あまり使えない。
日本のコンビニは商店街の中核みたいな性格にもなってしまってますが、マレーシアでは商店街の選択肢のひとつに過ぎず、しかも流行っていません。
そんなわけでコンビニ自体もセブン以外はほとんどありません。
なにか地元の人にとっても使いづらい部分があるのかもしれませんね。
値引きなしの定価販売とか?
わかりませんけど。

明日は140キロほど北のスラー・ターニーへ移動します。
旅行していて都市間移動がいちばん疲れるし、道に迷ったりどこへ行っていいのか判らなかったりとトラブルも多いし、気疲れもします。
財布だって落とします。
あと一週間弱でバンコクへ入るまでは日替わり移動の毎日。
地味に疲労が身体に堪えますなぁ。

日本帰国まで、あと58日!!

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