天気予報では時折スコールと出ていたんですが、今日も良い天気でした。 おかげでどこへ行っても汗だくでドロドロ。 今日は自転車で20キロも走っていないでしょうけど。 昨日は遠出だったのと、悪路が予想されたのでMTBだったんですが、この際その辛苦を忌憚なく言わせてもらえば、ケツとタマが痛い!!ので本日はママチャリです。 スピード無いけど、今日はアンコールトム周辺の見残しだけだし、なによりバッグを前カゴに乗せられるのが何より楽でした。 小さなバッグでも、身体に着けているだけで意外と負担になるんですねぇ。 昨日と今日の写真を少し。
プノン・クロムへの田舎道 |
プノン・クロム南麓 |
プノン・クロム東の集落内 |
南麓の集落内 |
6号線 |
市の東側の農村風景 |
さて、本日はシェムリアプ最終日。 明日の早朝にはバッタンバンへ向けて出発です。 最後の夜となると、どんな町でも愛着に後ろ髪を引かれる想いに駆られるもの。 その予防策としての床屋だったわけ、かどうかはともかく、町をさ迷った挙げ句に今回初めてマッサージに寄ってきました。 タイでも行かなかったのに(笑) さすがに自転車で尻の下の筋肉痛。 だけど私は体質的に肩こりになったことが無く、腰痛もありません。 ぎっくり腰もしたことがない。 そのかわりに疲労がたまると、左のお尻の付け根奥あたりが不快に凝ります。 んで、今回はさすがにマッサージ。 ちゃんとしたマジメなマッサージですっ。 ちなみにここ、シェムレアプでもオールドマーケッットからパブ・ストリートあたりでボケッとしていると、するするっと男が寄ってきて「トゥクトゥク?」「マッサー?」と声をかけてきます。 そんでも振り切らずに、いやいや違うと言っていると「ナイスガール?」「マリファナ?」と勝手に商品ラインナップがダークゾーンへ・・・(笑) 「マッサー?」の次に「ナイスガール?」が来るということは、グレーな店もあるってことかもしれません。 話を戻してマッサージ。 パワーのある男の人にやってもらいたいなぁとか思っていたけど、施術者は妙齢のお嬢さん。 やっぱり力が足りないんですけど、疲労のたまった筋肉に意外と効く。 しかも下半身に効く(尻の付け根と足の筋肉ですっ)。 目を瞑って心地よい痛みに耐えていると、彼女の太股の感触が・・・ いまおっぱいに膝が当たりました・・・と私の理性が警報発令。 しかし理性に反して、あぁ僕の身体は・・・ ふっふっふっ・・・所詮は男よのぅ、理性では判っていても身体は正直じゃ、ふぉっふぉっふぉっ(誰?この設定)みたいな感じで気持ちよくって、嗚呼もうダメっ!! 理性では「太股!!おっぱい!!」 それとは裏腹に身体はま~ったく無反応。 ただ筋肉をほぐされる快楽を貪るのみ。 身体は正直です。 1時間、7ドル。 でもやっぱり、次回は力のある男の人にヤッテもらおうかしら・・・ (そういうネタはやんねぇからな!!期待するな)そういえば今日は、町中でエンジンの刈り払い機を使っている人を見かけました。 タイや日本のものと同じ型です。 でも遺跡内はすべて手作業。 もしかしたら遺跡内だと機械は使えないのか? そりゃそうと遺跡内で、刈り払いに使う刃物を見せてもらってきました。 休憩中の作業員に声かけて。 20代後半の娘さんふたりと30代半ばの、えぇ~とオネエサンです。
上の写真がその刃物。すごく薄くて、振るとしなります。 刃はあまり研いでなくて、かなりガタガタでした。 遺跡のかけらの岩があちこちに埋まって顔を出しているんで、がっちりした刃だとまともに当たったときに危ないから、こういうペラペラの刀身のものが良いのかもしれないですね。 しかし、刃物を写すのに一生懸命で女の子たちを写し忘れてしまった・・・ こういうグリーンキーパーが、どの遺跡にもかなりの数で雇われていて、下草を刈ったり落ち葉をこまめに掃いたりしています。 他に遺跡のあちこちに監視員がいて、お母さん監視員が遺跡の中の涼しいところで子供にご飯を食べさせていたり(笑) 遺跡前には様々な売店、トゥクトゥクやバイクタクシー。 町中はホテルやゲストハウス、外国人向けのレストランとバー、旅行代理店にマッサージ。 ものすごい数の人がアンコール・ワットに関わって生活していますね。 ちょっと尋常じゃありません。 京都だって、ここまで観光客に依存していない。 ここはカンボジアであって、カンボジアではないのかも。 たまたま有名な遺跡に恵まれなかった他の町は、いったいどんな雰囲気なんでしょうか? そういう意味で、明日のバッタンバン行きが楽しみです。日本帰国まで、あと42日!!
あ!遺跡の写真が1枚もない?
追いつきました。バッタンバン楽しみですね。こちらは、ようやく雨降りが落ち着いてきました。
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