2015-06-15

クアラルンプールの印象

どーも気持ちが乗りません。
昨日の夕方にマラッカから首都クアラルンプールに到着しました。
そのままチャイナタウンのドミトリーに転がり込んでます。
で、昨夜はチャイナタウンを、今日は市内の中心部をぐるっと15キロほど散策してきたんですが、どうにも楽しくない。
道はグニャグニャと蛇行して方向感覚を掴みづらいし、アップダウンは多いし、どこもかしこもビルの建設ラッシュで歩きづらいことこの上なし。
街と街の間も、夜は歩きたくないなぁ・・・という寂しい場所が多いです。
東京と比べると、同じ首都とはいえども住んでる人の街の使い方が違うんでしょうかね。

たとえば華人街とかインド人街とかがあって、そういうとこに住んでいる人はあんまり遠くの街区まで出歩かないとか?
(そうはいっても、皆さんかなり混住していて中華街もインド人だらけですが)
あと下町の貧乏人はブキッ・ビンタン(銀座かな)には行かないとか?
東京だと大森や綾瀬の人でも銀座に行くけどね。
いや、別に大森や綾瀬がどうとかではなくて・・・私は喜多見の貧乏人間ですから。
で、どうなんでしょう?
旅行で通り過ぎるだけの私には、その辺りの住人感覚がわかりません。

いずれにせよ歩いていて、こんなに心の弾まないところも珍しい。
ちなみに歩きづらい一因には、みなさん地元の方が歩かないこともあるみたい。
ちょっとの距離でもバスを使っているように感じられます。
その街区の中心を外れて隣の街区との境辺りに来ると、人影もまばらに車だけが轟々と走ってますよ。

もう15キロも歩いたら精神的に疲れちゃって、宿に帰ってふてくされて寝ちゃいました。
どうしようかな~。
早めに切り上げて北上するか?
もちっと我慢して、二度と来なくてもよいようにクアラルンプールを歩き倒してみるか?

日本帰国まで、あと68日!!

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