マラッカ最終夜

昨夜はマラッカ最後の夜。

同室の韓国人、ヒー君とお友達になりました。
23歳の彼は、タイからミャンマーに入り、その後クアラルンプールを経由してブルネイに飛び、またクアラルンプールに戻ってからマラッカへ来ています。
この後はまだ考えていないけれど、次はインドネシアのジャカルタに飛んでから韓国へ帰国し、すぐにモンゴルに行こうかと思案中とのこと。
戦歴も豊富で、昨年はイランからアルメニア辺りを渡り歩いたそうです。
18歳からそんな感じなんで、その歳のわりに旅なれています。
たぶん財布なんか落とさないでしょうね（笑）
二度も落としたりしないでしょうね（笑）
彼の話からするに、彼のような若者が一般的な韓国の青年像ではないようです（だよね）が、すごいなぁと圧倒されちゃいます。
英語と日本語とロシア語が喋れるそうで、実際に日本語は日常会話には困らないレベルで、すこしくらい抽象的な話でも問題ありません。
ぜんぶ旅行中に知りあった日本人から教わったそうです。
なんたる語学才能！！

ところで、彼が言うにはイランやキルギスタン、カザフスタンといったあたりは、どこも日本人バックパッカーが多いそうです。
最近の一般的な最前線はそのあたりなんでしょうか。
ずいぶん遠いなぁ・・・
そんなところをバスに揺られて旅することは、自分にはないんじゃないかな。
ヒー君が言うには、アルメニアなんかお勧めらしいです。

彼とは、互いに最近行ったミャンマーについての意見交換をしたり、私がこれから行くタイ南部の情報をもらいました。
どちらかというと戴いたものの方が多いです。

こうして初めて会った歳も国籍も違う人たちとの付き合いが、明日への活力というところでしょうか。
（ワイフのこと・・・じゃなかった、財布のことなんか忘れちゃえっ！！）

日本帰国まで、あと70日！！（昨夜の段階で）