2015-06-02

マンダレーへ


こんばんは。
バガンからマンダレーに着きました。
エーヤワディー川沿いに最短距離を北上するのかと思いきや、ヤンゴンから来た道をそのままメイッティーラまで戻って、それから国道一号線を北上。
なんで、実際の移動距離は250キロくらいかな。
途中の休憩を含めて、7時間くらいの道のりでした。
ヤンゴンからバガンへ来る際は、メイッティーラまで新設されたハイウェイを走りました。
荒野を切り開いて造った、なにもない新道です。
今回のメイッティーラから北の一号線は、昔からの街道なので街や集落も多くて退屈しません。
しかも観光用の特急バスではなく地元の長距離定期バスなので、途中で乗ってくる客、降りる客と様々。
なんにもない街道の辻におばちゃんが立ってると思ったら、急にバスが止まって若い娘さんが笑顔で降りていき、どうやら街道からは見えない遠い集落から迎えに来たお母さんだったらしいとか、茶屋から飛び出してきて乗せてくれと手を振る人たちとか。
みんな、だいたいこの時間くらいに通りかかるだろうというバスを、じっと待っているんですね。
メイッティーラまでは乾燥した高原地帯。
メイッティーラ以北は緑がだんだんに増えて、途中は収穫直前の水田地帯もありました。
なんだかの新しい記念碑も車窓から見えましたから、政府肝いりのモデル事業なのでしょう。
次回(あるのか?)通ることがあれば、もっと広い穀倉地帯になってるかもしれません。
その後は水田も忽然と消えてマンダレーまでは畑作地帯。

30年近く前の韓国製バスで出発
マンダレーは想像よりも大きな街でした。
京都御所みたいな昔の王宮が街の北側にどーんとあって、えらく道幅の広いゆったりとした街区を形成しています。
残っている古い建築を見ると、車社会になる前から道が広かったんじゃないでしょうか。
おかげでゆったりというか、おおざっぱというか、大味というか。
今日は14時に着いて15時から17時までの2時間だけ、9キロしか散歩していないので、ほんの一部分の印象ですが、街歩きの見所には欠ける印象です。
ヤンゴンのダウンタウンと違って、夜の20時には住宅街が静かになっていましたから、住むには都会の割に穏やかなのかもしれません。
昼メシのマトンカレー
明日はバイクタクシーを一日チャーターしたので、郊外の名所巡りをしてきます。 朝の8時半スタートで日没帰投予定。 そんなに長い時間、バイクのケツに乗ってて大丈夫かな?


0 件のコメント:

コメントを投稿