2015-08-01

ダラットへ

わりと長かったホーチミン生活を切り上げ、ようやく重い腰を上げての北上開始。
いつのまにか残日程も三週間ほどになり、あまりのんびりともしていられません。
そんなわけで今日はホーチミンから北東へ300キロ、ベトナムの高原避暑地ダラットへ来ました。
朝9時にファングーラオ通りをフーンチャンの寝台バスで出発。
最初はホーチミンの渋滞の中を、そのうちに何度も川を渡って景色が変わってきたと思ったら、やがて山の中へ。


尾根づたいに続く道の両側は、ゴムのプランテーションから茶畑へと変化。
遙か彼方まで続く茶畑。




こんなに広くて、どうやって収穫してるんでしょ?
あとは路面の状態があまりヨロシくなく、けっこう揺られてスピードも遅く、いったいいつ着くのやら。


ダラット郊外のバスターミナルに到着したのは17:10で、実に8時間の道のりでした。
たった300キロに8時間て、移動だけの一日です。

バスターミナルから町の中心部まではセーオムを使いました。
宿の住所と名前を見せて、5万ドンと言うドライバー。
まぁ、距離的に妥当な値段に思えたんですが、なんか怪しいと思っていたらまったく違う宿へ連れて行かれました。
もうこんな奴ばっかり・・・
もう一回ちゃんと見ろこの野郎と宿を指示して再出発したところが、やっぱ全然理解していなくて(ベトナム語の住所見せたのに)、中心部の市場前で降ろされました。
もう、これ以上関わるとろくなことがないので、彼はここで5万ドンで解雇。
5万で引き下がったところを見ると、悪気は無かったようです。
最初に安い値段で乗せておいて、あわよくばマージンを貰おうとコネのあるホテルに乗り付け、客に拒絶されたら“道に迷った”分だけ追加料金を請求する奴は多いですから。
お前がわざと迷ったんじゃねーか、と一応は喧嘩します。
今回はそういう人じゃなくて、単に無能なドライバーだっただけか?
別れ際にニコニコしやがるんで、こっちも笑顔で「この役立たずのクソ野郎!!」と日本語で手を振ったら、景気よくクラクションで返事をしながら消えてゆきました。
お金欲しいから、行先分かんなくても乗せちゃうんだろうな。
その後15分、バックパックを背負ったまま宿を探して迷ったこと、迷ったこと。
すぐに見つかると思ったのに・・・ここ、宿が多すぎ。
中心部の夜の賑わい 

とりあえず今日は移動して、日暮れとともにチェックインしてお終い。
本格的な街歩きは明日から。
そういえば、ダラットは寒いです・・・

日本帰国まで、あと22日!!

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