丸一日かけてカンボジアのシェムリアプに辿りつきました。 一気にバンコクから東へ400キロほど。 ちょうど一ケ月前の今日、ミャンマーからシンガポールに入ったことを思えば、感慨もひとしおですね。 昨夜は日付けが変わる頃、さて寝るかと毛布を広げたとたんにポロリと南京虫が転がりでてきて、うげっ!! いまさら宿替えするには遅い時間だし、どうしたものかと。 それから部屋中を隅々まで調べてみて、もちろんベッドのマットレスを上げて裏も覗いてみましたが、それ以外の虫が見あたらなかったので、これはたまたま他の家か他の部屋から干した毛布にくっついてきた奴だと結論付けて、ようやく眠ることができました。 結局、刺されなかった。 今朝は7時に早起きして、北バスターミナルへ。 前日の夕方にシェムリアプ行きの国際直通バスの予約をしておいて助かりました。 南京虫騒ぎで寝不足のまま、勝手の分からぬだだっ広いターミナルで右往左往したりはしたくない。 このバスは昨年から運行が始まったもので、シェムリアプまで乗り換えなしの直通便。 106ゲートから9:00発、シェムリアプ着は17:20でした。 肝心のお値段は、ちょっとお高い750バーツ。 チケット売場はターミナル一階のど真ん中、インフォメーション前の999番カウンターです。 前日16:40の時点で6割くらいの座席が埋まっており、当日朝8:20に来てみたときには完売していました。 たった40席弱、しかも日に一便ですから。 タイ・カンボジア国境越えに関しては、他にカオサン辺りで買える格安のツアーバスの他に、鉄道やバスを使った自力越境がありますが、どれもトラブルとトラップのてんこ盛りなんだそうで、ネットで検索すると山のように情報が引っかかります。 料金を二重請求されたり、へんなとこに連れて行かれて高い運賃を取られたり、途中のバカ高いドライブインに強制連行されたり・・・読んでいて面白いです(完全に他人事)。 そんなわけで先人たちの陥った罠は、この際すべて回避することにして、ヘタレな私は一番安全な直通国際バスを選びました。 自力本願・難行歓迎のバックパッカーにあるまじき所行ですが、楽できるとこでは楽したい。 若者じゃないんだから・・・ さて、今夜は早いけどもう寝ます。 南京虫で寝不足なのさ。 ではでは。 日本帰国まで、あと47日!! (あ、タイで財布を落とし忘れた・・・)
2015-07-06
カンボジア入国
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